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今日も暑いな。今日は寒いな。
こんな天気への文句まで投げつけて歩く通い馴れた道。
ふだんの三条通りの生活は無意識に始まります。
ひるがえって「三条通りとは」という問いに直面すると、ひとことでまとめきれず、あれこれと返答に困ってしまいます。
さよう、この通りは多くの内容が織り混ざり合って出来上がっています。
舗装の下の土はあまたの人によって練り踏みかためられた千年を超える色合いがあり、
通りの両側にならぶ建物は新旧とりどり、住む人も仕事する人もさまざまに、
ひとあじ違った賑やかさを添えています。
歴史という一本の棒を伝い上がってきた町びとの生活のまんだら模様は
ある種の混迷の文化であり、それが今日まで続いている。
通りの姿は商店街でもなく、ビジネスストーリートや住居街としても特定できず、
三条通りはすこし鷹揚にそれらを迎え入れ、どっしり構えているのです。
訪れる人が増えはじめ、通りの顔が変りだしたいま、三条通りとは何かを充分に話し合って
明日へのデザインを考える必要があります。
良いものを保存する知恵と生まれ変わるものを愛でる包容力がバランスして、
しなやかに美しい街を育てていくのです。
高山さんの起草による有名な市民憲章を踏まえ賛否両論をたたかわせ、
そのベクトルを求めねばなりません。
三条通りに関心をお持ちの方にお願いがあります。
あなたの感想・ご意見・提案などお寄せ下さい。
さらに、この運動への参加・応援・協力を頂ければじつに嬉しく存じます。
京の三条まちづくり協議会
会長 有本嘉兵衛